イラストの参考書は買うべきでない理由
イラストの描き方系参考書、買うべきでないと定期的に言うのですが
これ心理学的に明確な理由が裏づけされていました
あの参考書があれがスキルが上がる、よりレベルの高い勉強が出来る!
そうして参考書を何冊も買っては本棚に積まれていく
これ何が起きているのか?
参考書を買った、ページをめくり安定した技術を目の当たりにすることで
買ってよかった、より高みを目指せる!!
自分がレベルアップするイメージをする!!気持ちが高揚する!!
一見良いことのように感じますが
その時に脳でおきること、イメージで満たされ過ぎて努力をする意欲がなくなるのだそう
一時的に脳だけが満足し何も変わらない現実が待っている。
他人の脳で考えて出力された線を真似したところで、何一つ身につかないのが現実。
自分の脳で考え自分だけの線を書くことで初めて身につくものだと考えます。
出版社はその心理が分かっていて何でもかんでも参考書という名目の迷走イラスト本を出すので
絵描きを目指す学生さんを魔のスパイラルに誘い込みます
学校で黒板に書かれた文字をスマホで撮っても何も身につきません
ノートに丸写しするだけでなく自分で解かないと意味が無いのと同じ原理かと思います